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藤野 威男; 大内 金二; 山下 利之
Analytica Chimica Acta, 147, p.423 - 428, 1983/00
被引用回数:1 パーセンタイル:11.06(Chemistry, Analytical)先に発表したアルカリ土類塩を加える二元素および三元素ウラン酸化物中の酸素量の重量分析法を改良した。先法では酸化マグネシウムまたはアルカリ土類金属のウラン酸塩を試料と固相で磨砕・混合したが、本法では硝酸リチウムあるいは硝酸カルシウム溶液の一定量を加える。次いで所定の温度まで空気中あるいは酸素気流中昇温する。この方法により試料のO/U比を0.005の精度で定量できた。
藤野 威男; 田川 博章; 安達 武雄; 橋谷 博
Analytica Chimica Acta, 98(2), p.373 - 383, 1978/02
被引用回数:3ウラン酸化物及びウラン混合酸化物を定量するための新しい乾式法について述べた。アルカリ土類のウラン酸塩は通常、空気中800~1100Cでの反応で生成するが、その中のウランの原子価はアルカリ土類とウランとの原子比が、ある特定の連続領域内にあれば+6の状態にある。従って、いま定量しようとする酸化物試料にアルカリ土類のウラン酸塩あるいはMgOのようなアルカリ土類を含む塩を加えて空気中で過熱、反応させれば、反応前後の重量を測定することによって酸素量が求められる。定量値の精度は試料にUOを使い、吸湿の補正をした場合、x値として0.0008~0.001であった。